こんにちは!ぷくたくです!
皆さんはフラットフィッシュについてどのようなイメージをお持ちですか?
- 難易度高い…
- なかなか釣れない…
こんなイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。
OK!きたよ! pic.twitter.com/maM5D3kWcR
— pukutaku(ぷくたく) (@PukutakuF) November 6, 2022
今回はそんな皆さんのために!
毎年ヒラメ&マゴチを追いまくっている私がフラットフィッシュゲームについて解説していきます!
かつての私も毎回のようにボウズを食らい、フラットフィッシュ=釣れない、これは苦行だと感じた時期もありました…。
それでもフラットフィッシュを追い続けることで、全勝とはいきませんが何も釣れないことの方が少なくなり、今ではそれなりの釣果を出すことができています。
この記事を通して皆様がフラットフィッシュゲームを楽しめるようになること、それが私の願いです!!
それでは見ていきましょう!
ぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです♪
こんにちは!
「さかな代表」としてこの記事に登場します!
重要なポイントをお伝えするのでお見逃しなく!
目次
有言実行‼︎笑
— pukutaku(ぷくたく) (@PukutakuF) December 4, 2022
ジョルティ買って2日でヒラメ、マゴチ、エソの御三家釣れてしまった😂
こうやってまたジョルティ信者が産まれていく… pic.twitter.com/9UT7Xpg5dj
フラットフィッシュを目的とした釣りは、近年アングラーの間でもちょっとしたブームになっていますよね。
『フラットフィッシュゲーム』という新しい釣りジャンルが確立されたのは、そう古い話ではありません。
フラットフィッシュ、文字通り「平たい魚」。
つまり、ヒラメやマゴチは、主に砂地を好んで生息する獰猛なフィッシュイーターです。
回遊魚のように普段から動いているわけではありませんが、時にはエサとなるベイトを追いかけて漁港の湾内、サーフの浅場に入ったり、テトラの上で待ち伏せていたりもします。
意外にもベイトを追いかけて積極的に移動する魚なんです!
時には表層のベイトを狙ってライズすることもあるよ!!
ヒラメは基本的に一年を通して狙うことができますが、ショアから狙う場合は産卵と重なる4〜6月前半、そして越冬前の9〜1月初旬頃がベストシーズンです。
夏はソゲと呼ばれるような40センチ以下のヒラメの数釣りが期待でき、冬の時期は個体数が減ってしまいますが、座布団と言われるような大型のヒラメが期待できます。
一方で、マゴチは4〜11月頃にかけて狙うことができます。
地域差はありますが6〜10月頃がベストシーズンです。
一般的にマゴチはヒラメよりも狙えるシーズンが長いです!
サイズは40~50㎝前後の個体が多いですが、そのサイズからは想像できない程力強く引いてくれるので、中にはマゴチ専門のコアなアングラーもいます!
ちなみに…ヒラメよりもマゴチの方が美味しいというのはアングラーの中では有名な話!
ここではフラットフィッシュを狙う場合のおすすめポイントを解説していきます。
ひとつずつ見ていきましょう。
砂地を好むヒラメやマゴチを狙う上でサーフは外せないですよね。
サーフの魅力はなんといっても、広大な砂浜に向かってルアーを投げる気持ち良さ、そしてヒラメ・マゴチ以外に青物やシーバスなどの嬉しい外道が釣れることも魅力の一つです。
しかし、「広大であるがゆえにどこを狙えば良いのか分からない」という方も多いと思います。
そんな時に気にかけていただきたいのが、ベイトの存在と地形の変化です。
サーフに着いたら、まず自分の目を使ってベイトの存在を確認してみましょう。
水面がざわついている、浜辺に打ち上げられている等の何らかの形でベイトを確認できれば、近くにそれを狙うフラットフィッシュがいる場合が多いです。
ナブラが起きていたら最高だけど…なかなか現実はそうはいきません(笑)
まぁ確かに…。
でもナブラが起きていたら迷わずルアーを投げよう!!
地形の変化については見つけやすいものからそうでないものまで様々です。
離岸流などの変化を見つけられるという方はいいですが、実際に釣りに行くと教科書に載っているようなわかりやすい変化があるケースはごくわずかです。
そもそも地形は風や潮の流れ等の様々な自然の影響を受けて連続的に変化します。
白波が立っていて他より浅い、砂地が出っ張っている、砂の質が少し違うなど、そこで釣りをする理由を見つけてみてください。
そして、魚が釣れたら今度は逆にそこに魚がいた理由を考えてみる。
そして次回の釣行も同じような場所を見つけて釣りをしてみる。
釣れたらそこにいた理由を考える…。
この繰り返しで少しずつレベルアップしていくのです。
なるほど!奥が深い…。
分からないからこそ考えて釣る!
すると少しずつパターンを掴めていけるよ!
河口は川から流れてくるプランクトンを食べようと多くのベイトが集まってきます。
ということは、必然的にベイトを捕食するフィッシュイーターがいる可能性も高まります。
つまり、地形の変化を探し回らなくても魚がいることが分かっているスペシャルなフィールドが河口になるのです。
また、外洋が荒れている場合はベイトが安全な河口に避難してくるケースもあります!
河口は流れが穏やかだからね!
意外にも身近な漁港も魅力的なフィールドの一つです。
その理由は次の通り。
- サーフや河川からでは届かない深場を狙える
- ベイトがいる可能性が高い
- 足場が安定している
- ナイトゲームでも狙いやすい
漁港は船が出入りする影響でボトムに船道(船が通るくぼみ)ができていたり、ある程度水深がある場所が多いのが特徴です。
水深のある場所は水温が安定しています。
特にヒラメは水温が安定している場所を好むので、特に冬場などは漁港に身を潜めていることがよくあります。
なので、「身近な漁港から大型のヒラメを釣れた!」と耳にすることもそう珍しい話ではないのです!
河口と同様、外洋が荒れていているとベイトが安全な漁港に集まってくるので、そのような場合もチャンスです!
あとは常夜灯の存在が大きいね!
夜は常夜灯周りにベイトが集まってくるからおのずとフィッシュイーターがいる可能性も高いよね!
ここからは念願のフラットフィッシュを釣りあげるべく、おすすめのルアーをご紹介していきます!
フラットフィッシュはミノー、ワーム、メタルジグなどで狙うことができます。
ルアーゲーム全般に関して言えることですが、一番大事なのは水中でどのようにルアーがアクションしているのかイメージすることです。
またフラットフィッシュの場合は、当然ながらボトムを狙う必要があります。
基本的にはボトムから1m以下がフラットフィッシュの捕食ゾーンと言われています。
各ルアーごとに「底からどのくらいの高さを泳いでいるか」「どの速さで巻くとレンジキープできるのか」を把握できると、釣果も伸びていくと思います!
それでは、おすすめルアーをご紹介いたします。
フラットフィッシュのミノーと言えばこれは外せません。
定番という言葉をあまり信用しない私もその実力を認めて使っています!(笑)
ima sasuke120裂波の最大の特徴は「レードルリップ」が生み出す独特なアクション。
リップレスミノーに分類されるので、ミノーの中では飛距離を稼ぐことができるのも特徴です!
ima sasuke120裂波の場合は50m近く飛ばすことができます。
潜航深度は1m弱程度なので、水深の浅いフィールドで活躍してくれるよ!
表層付近を引けるミノーで、かつ飛距離が出るルアーが欲しいという声は多いです。
そんな悩みを解決できるのが「TideMinnow120 SURF」です。
潜航深度は0.3〜0.7mと sasuke120裂波よりも浅めに設定されています。
その為、「シャローエリアで他のミノーだと底を突いてしまう」という場合や、「表層付近を引いてきてより多くの魚にアピールしたい」という場合におすすめです!
2つのタングステンボールのおかげで、飛距離も充分に稼ぐことができますよ!
フラットフィッシュを狙う上でワームルアーは外せません。
これまでこのワームでしかヒットしないという場面が多々ありました。
とにかく持っておいて損はないワームなので、ぜひ使用してみてください。
ジグヘッドは20~30グラム程度のフッキングが良いものであれば何でも合います。
1パック7個入りなので、根がかりが発生しやすいフィールドでも思い切り使えちゃいます。
カラーバリエーションが豊富なのもいいね!
おすすめカラーはグロウ系です!
飛距離が出て、よく釣れるワームと言えばこれしかないでしょう!
私が一番よく使っているルアーです!!
ワームルアーは飛行姿勢が安定しにくく、風の抵抗を受けやすいので飛距離が出ないことが欠点になりがちです。
しかし、Blue Blueジョルティはジグヘッド部の重心を徹底的に研究されているので、キャストした際に風に負けず気持ちよく飛んでいくんですよね。
リトリーブをすればローリングを伴い、強い波動で魚を魅了します!
タックルバランスや風の強さによって22gと30gを使い分けができますよ!
▼ジョルティで釣った釣行日記
【最強ルアー】やっぱりジョルティは釣れる!購入してすぐに魚がヒット!《2022年12月釣果》 【岡山】ショアから良型のヒラメが出た!やっぱりジョルティはスゴすぎる!《2023年11月中旬》 岡山でショアヒラメゲーム!この時期旬の寒ヒラメを狙え!《2022年12月釣果》メタルジグでフラットフィッシュは難しいと思われている方も多いかもしれませんが、この「ビーチウォーカー フリッパー」はマジで釣れます!!
このフリッパーはロッドでしゃくる必要はありません。
ただ投げてゆっくり巻くだけ!
ゆらゆらとした魅惑的なローリングアクションで狂ったようにヒラメが食いついてきます!
私も最近になって使い始めたのですが今となっては1軍先発ルアーです!
下記の記事でフリッパーの魅力についてたっぷりと解説しています!
【DUO】ビーチウォーカー フリッパーはヒラメの餌!特徴や魅力をご紹介!▼フリッパーで釣った釣行日記
【岡山】シーズン到来!ビーチウォーカーフリッパーでヒラメを狙え!《2023年11月上旬》 【岡山】ショアヒラメ好調!今度はサーフからヒラメを狙ってみた!!《2023年11月下旬》フラットフィッシュアングラーなら誰もが一度は使ったことのあるワームと言っても過言ではありません。
名実ともにフラットフィッシュ業界でトップクラスに有名なワームです。
”誰でも簡単に使いこなせる”をコンセプトとし、優れたフッキングシステムやレンジコントロールがハウルの魅力の一つ。
14g、21g、27gのバリエーションが豊富なので、どんなフィールドも攻略できます!
ルアーに悩んだ場合はまずはハウルを手に取っていただければ問題ないと思います!
何か一本だけルアーを持っていけと言われたら、私は迷わず「ぶっ飛び君95S」を選びます。
特徴はその名前にもある通り、メタルジグを凌ぐほどよく飛ぶ点です。
魅惑的なS字アクションと水平にひらひらと沈むフォールが魚に口を使わせます。
また、95mmというサイズ感も代表的なベイトのカタクチイワシのサイズ感と同じという点も良いですよね!
下記の記事でぶっ飛び君95Sの魅力についてたっぷりと解説しています!
シーバス・ヒラメ最強ルアー!ぶっ飛び君95Sの魅力・インプレをご紹介!「JUMPRIZE かっ飛び棒130BR」は少々上級者向けのルアーになりますが、サイズが大きい分アピール力があり、自重は38gあるので風が多少あっても勢いよく飛んでいくという特徴を持っています。
従来メタルジグでしか届かなかったポイントをスローに誘えてしまうというのは大きな武器です。
ベイトがコノシロなどで大きいときや、とりあえず広範囲を探りたいときにもおすすめですね!
フォール中もアピールできるので、タダ巻きだけでなく、ストップ&ゴーなども効果的!
Jacksonの「飛びすぎダニエル」は、飛距離が最大の特徴。
「距離は出したいけどベイトが小さい」など、求めている飛距離とベイトサイズが合わないような歯がゆいシチュエーションでもぶっ飛びダニエルなら攻略が可能です。
リトリーブ中は激しいワイドウォブリングアクションで魚に強アピール!
分類はメタルジグですが、バイブレーションのような使い方もできるのも嬉しい点ですよね!
誰よりも飛ばしたいし、アクションも捨てたくない。
そんなわがままを叶えてくれるルアーです。
ショアラバでもフラットフィッシュは狙えるんです!
ひらひらと魅力的な動きを演出するネクタイが思わずフラットフィッシュに口を使わせてくれます!
中でもおすすめしたいのはメジャークラフトの「ジグラバースルー」。
圧倒的な飛距離を実現し、根掛かりしにくいシンカーにより起伏の激しいポイントも積極的に攻めることができます。
下記の記事でジグラバースルーの魅力についてたっぷりと解説しています!
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【ジグラバースルー】投げて巻くだけ!超簡単!おかっぱりから高級魚のヒラメとマダイを釣る!いかがでしたか?
ここまで読んでいただいたあなたは、きっとフラットフィッシュゲームの虜になってるのではないでしょうか(笑)
まだフラットフィッシュを釣ったことがない方も、この記事を見てフラットフィッシュゲームに挑戦してくれたら嬉しいです!
釣って楽しい、食べて美味しいフラットフィッシュに出会える日もそう遠くないはずです。
ぜひ最高のフラットフィッシュゲームを楽しんでくださいね!
▼釣具紹介はこちら!
▼ぷくたくの釣行日記はこちら!
最後まで読んでいただきありがとうございました。