こんにちは!ぷくたくです!
皆さんはフラットフィッシュについてどのようなイメージをお持ちですか?
「難易度高い…。」「なかなか釣れない…。」
こんなイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。
今回はそんな皆さんのために!
毎年ヒラメ&マゴチを追いまくっている私がフラットフィッシュゲームについて解説していきます!
かつての私も毎回のようにボウズを食らい、フラットフィッシュ=釣れない、これは苦行だと感じた時期もありました…。
それでもフラットフィッシュを追い続けることで、全勝とはいきませんが何も釣れないことの方が少なくなり、今ではそれなりの釣果を出すことができています。
この記事を通して皆様がフラットフィッシュゲームを楽しめるようになること、それが私の願いです!!
それでは見ていきましょう!
目次

フラットフィッシュを目的とした釣りは、近年アングラーの間でもちょっとしたブームになっていますよね。
『フラットフィッシュゲーム』という新しい釣りジャンルが確立されたのは、そう古い話ではありません。

フラットフィッシュ、文字通り「平たい魚」。
つまり、ヒラメやマゴチは、主に砂地を好んで生息する獰猛なフィッシュイーターですが、時にはエサとなるベイトを追いかけて磯場に入ったり、テトラの上で待ち伏せていたりもします。
一般的なイメージと違ってかなり頻繁に移動しますし、時には表層のベイトを狙ってライズすることもあります。
かなり積極的ですよね!
ヒラメは基本的に一年を通して狙うことができますが、ショアから狙う場合は産卵と重なる4〜6月前半、そして越冬前の9〜1月初旬頃がベストシーズンです。
夏はソゲと呼ばれるような40センチ以下のヒラメの数釣りが期待でき、冬の時期は個体数が減ってしまいますが、座布団と言われるような大型のヒラメが期待できます。
一方で、マゴチは4〜11月頃にかけて狙うことができます。
地域差はありますが6〜10月頃がベストシーズンです。
マゴチはヒラメよりも狙えるシーズンが長いですし、ヒラメよりもマゴチの方が美味しいというのはアングラーの中では有名ですよね!

ここではフラットフィッシュを狙う場合のおすすめポイントを解説いたします。

砂地を好むヒラメやマゴチを狙うには、サーフは外せないですよね。
サーフの魅力はなんといっても、広大な砂浜に向かってルアーを投げる気持ち良さ、そしてヒラメ・マゴチ以外に青物やシーバスなどの嬉しい外道が釣れることも魅力の一つです。
しかし、広大であるがゆえにどこを狙えば良いのか不安になってしまうアングラーの方も多いと思います。
そんな時に気にかけていただきたいのが、ベイトの存在と地形の変化です。
サーフに着いたら、まず自分の目を使ってベイトの存在を確認してみましょう。
水面がざわついている、浜辺に打ち上げられている等の何らかの形でベイトを確認できれば、近くにそれを狙うフラットフィッシュがいる場合が多いです。
ナブラが起きていたら最高ですが、現実はなかなかそうはいきません(笑)
地形の変化については見つけやすいものからそうでないものまで様々です。
離岸流などの変化を見つけられるという方はいいですが、実際に釣りに行くと教科書に載っているようなわかりやすい変化があるケースはごくわずかです。
地形は風や潮の流れ等の様々な自然の影響を受けて連続的に変化します。
白波が立っていて他より浅い、砂地が出っ張っている、砂の質が少し違うなど、そこで釣りをする理由を見つけてみてください。
そして魚が釣れたら、今度は逆にそこに魚がいた理由を考えてみる。
次回の釣行も同じような場所を見つけて釣りをしてみる。
釣れたらそこにいた理由を考える…。
この繰り返しで少しずつレベルアップしていくのです。

河口は川から流れてくるプランクトンを食べようと多くのベイトが集まってきます。
ということは、必然的にベイトを捕食するフィッシュイーターがいる可能性も高まります。
つまり、地形の変化を探し回らなくても魚がいることが分かっているスペシャルなフィールドが河口になるのです。
また、外洋が荒れている場合はベイトが安全な河口に避難してくるケースも多いので、そのような場合は河口がおすすめですよ!

意外にも漁港も魅力的なフィールドの一つです。
その理由は次の通り。
- サーフや河川からでは届かない深場を狙える。
- ベイトがいる可能性が高い。
- 足場が安定している。
- ナイトゲームでも狙いやすい。
漁港は船が出入りする影響でボトムに船道(船が通るくぼみ)ができていたり、ある程度水深がある場所が多いのが特徴です。
水深のある場所は水温が安定しています。
ヒラメは水温が安定している場所を好むので、特に冬場などは漁港に身を潜めていることがよくあります。
なので、「身近な漁港から大型のヒラメを釣れた!」と耳にすることもそう珍しい話ではないのです!
また、外洋が荒れていているとベイトが安全な漁港に集まってくるので、そのような場合も漁港が狙い目です!
これで打率5割超え!最高のルアー7選
ここからは念願のフラットフィッシュを釣りあげるべく、おすすめのルアーをご紹介していきます!
フラットフィッシュはミノー、ワーム、メタルジグなどで狙うことができます。
ルアーゲーム全般に関して言えることですが、一番大事なのは水中でどのようにルアーがアクションしているのかイメージすることです。
フラットフィッシュの場合は、底からどのくらいの高さを引いてきているかなどが想像できると、釣果も伸びていくと思います。
それでは、最高におすすめしたいルアーをご紹介いたします。
フラットフィッシュのミノーと言えばこれは外せません。
定番という言葉をあまり信用しない私もその実力を認めて使っています!
ima sasuke120裂波の最大の特徴は「レードルリップ」が生み出す独特なアクション。
リップレスミノーに分類されるので、ミノーの中では飛距離を稼ぐことができ、ima sasuke120裂波の場合は50m近く飛ばすことができます。
潜航深度は1m弱程度なので、水深の浅いフィールドで活躍してくれます!
表層付近を引けるミノーで、かつ飛距離が出るルアーが欲しいという声は多いです。
そんな悩みを解決できるのが「TideMinnow120 SURF」です。
潜航深度は0.3〜0.7mと sasuke120裂波よりも浅め。
その為シャローエリアなど、 他のミノーだと底を突いてしまう場合や、表層付近を引いてきてより多くの魚にアピールしたい場合におすすめです!
2つのタングステンボールのおかげで、飛距離も充分に稼ぐことができますよ!
これまでこのワームでしかヒットしないという場面が多々ありました。
とにかく持っておいて損はないワームなので、ぜひ使用してみてください。
1パック7個入りなので、根がかりが発生しやすいフィールドでも思い切り使えちゃいます。
ジグヘッドは20~30グラム程度のフッキングが良いものであれば何でも合います。
どんなカラーでもいいと思いますが、私のお気に入りのカラーは鮃グロウです!
飛距離が出て、よく釣れるワームと言えばこれ。
ワームルアーは飛行姿勢が安定しにくく、風の抵抗を受けやすいので飛距離が出ないことが欠点になりがちです。
しかし、Blue Blueジョルティはジグヘッド部の重心を徹底的に研究されているので、キャストした際に風に負けず気持ちよく飛んでいくんですよね。
リトリーブをすればローリングを伴い、強い波動で魚を魅了します!
タックルバランスや風の強さによって22gと30gを使い分けができますよ!
フラットフィッシュアングラーなら誰もが一度は使ったことのあるワームと言っても過言ではありません。
名実ともにフラットフィッシュ業界でトップクラスに有名なワームです。
”誰でも簡単に使いこなせる”をコンセプトとし、優れたフッキングシステムやレンジコントロールがハウルの魅力の一つ。
14g、21g、27gのバリエーションが豊富なので、どんなフィールドも攻略できます!
ルアーに悩んだ場合、まずはハウルを手に取っていただければ問題ないでしょう。
何か一本だけルアーを持っていけと言われたら、私は迷わず「ぶっ飛び君95S」を選びます。
特徴はその名前にもある通り、メタルジグを凌ぐほどよく飛ぶ点です。
魅惑的なS字アクションと水平にひらひらと沈むフォールが魚に口を使わせます。
また、95mmというサイズ感も代表的なベイトのカタクチイワシのサイズ感と同じという点も良いですよね!
▼個人的に好きなルアーなので別記事にしております!(笑)

「JUMPRIZE かっ飛び棒130BR」は少々上級者向けのルアーになりますが、サイズが大きい分アピール力があり、自重は38gあるので風が多少あっても勢いよく飛んでいくという特徴を持っています。
従来メタルジグでしか届かなかったポイントをスローに誘えてしまうというのは大きな武器です。
ベイトがコノシロなどで大きいときや、とりあえず広範囲を探りたいときにもおすすめですね!
フォール中もアピールできるので、タダ巻きだけでなく、ストップ&ゴーなども効果的です!
Jacksonの「飛びすぎダニエル」は、飛距離が最大の特徴。
「距離は出したいけどベイトが小さい」など、求めている飛距離とベイトサイズが合わないような歯がゆいシチュエーションでもぶっ飛びダニエルなら攻略が可能です。
リトリーブ中は激しいワイドウォブリングアクションで魚に強アピール!
分類はメタルジグですが、バイブレーションのような使い方もできるのも嬉しい点ですよね!
誰よりも飛ばしたいし、アクションも捨てたくない。そんなわがままを叶えてくれるルアーです。

いかがでしたか?
ここまで読んでいただいたあなたは、きっとフラットフィッシュゲームの虜になってるのでは?(笑)
まだフラットフィッシュを釣ったことがない方も、この記事を見てフラットフィッシュゲームに挑戦してくれたら嬉しいです!
釣って楽しい、食べて美味しいフラットフィッシュに出会える日もそう遠くないはずです。
ぜひ最高のフラットフィッシュゲームを楽しんでくださいね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。