こんにちは!ぷくたくです。
今回はシーバス、ヒラメを狙う際におすすめしたいルアーをご紹介したいと思います!
ところで、
『未知の領域』
これってめちゃくちゃパワーワードですよね!!
突然おかしなことを言ってすみません…(笑)
『未知の領域』の意味を調べてみると、
- 人知のレベルを超える
- 誰も踏み入れたことのない分野
- 見たこともない世界
- 前人未踏
このような意味で使われる言葉です。
『未知の領域』へ
このパワーワードをコンセプトにして開発されたルアーがあるのをご存知ですか?
それが今回ご紹介する『ぶっ飛び君95S』です。
かなり強気なコンセプトと感じるかもしれませんが、私個人的にはそのコンセプトに恥じないルアーだと思っています!(その理由は下記で説明します)
この記事では、そんな「ぶっ飛び君95S」の魅力や効果的な使い方について、余すところなくご紹介していきます!
それでは見ていきましょう!
目次
まず、『ぶっ飛び君95S』のカタログスペックを紹介いたします。
- メーカー:JUMPRIZE
- ジャンル:シンキングペンシル
- 全長:95mm
- 重量:27g
- タイプ:シンキング
- アクション:ハイピッチワイドスイング
- フォール:水平ローリングフォール
- レンジ:0〜100cm
- フック:#4
- リング:オリジナル#4
- バースデー:2014/2/28
このルアーの特徴はなんといっても飛距離がとてつもないということ。
とにかく『ものすごく飛ぶルアー』です!
飛距離を出せるということは、従来届かなかったポイントにいる魚にまでアピールすることができるということ。
このルアーのアクションは、やや大振りにS字を描くハイピッチワイドスイングだけでなく、フォール時はひらひらと水平に落ちつつフラッシングでアピールをしてくれます。
この基本性能だけで本当にフィッシュイーターが釣れてしまうのがぶっ飛び君95Sなのです!
では、どういう場面で「ぶっ飛び君95S」が活躍するのか見ていきましょう。
ターゲットが沖にいる場面こそ、ぶっ飛び君95Sの出番です。
冒頭でもお話しましたが、ぶっ飛び君95Sは名前の通りとんでもない飛距離を誇ります!
初心者でも6,70メートルは余裕で狙えますし、上手くキャストすれば100メートル以上飛ばすことができます。
いままで狙えなかった領域をこのルアーで狙うことができるのは非常に嬉しいポイントですよね!
特に激戦区の場合、他のアングラーに飛距離で差をつけることができるのは大きなアドバンテージになります!
「ぶっ飛び君95S」のボディのサイズは95mmです。
釣り具店に行ってみると分かると思いますが、いちばん多くのラインナップがあるのはぶっ飛び君95Sと同じ、サイズが10㎝前後のルアーです。
これにはちゃんと理由があり、10センチというサイズは多くのベイトに対応した汎用性の高い大きさだからです。
サッパ、ママカリ、イワシ、イカナゴ、イナッコ、アジなど、10センチ前後のベイトフィッシュは日本各地にたくさんいます。
大きすぎず小さすぎないこのサイズは、様々なフィッシュイーターにとって食べ頃サイズのエサとなるわけです。
ルアーは自分に向かって直線的に泳いでくるのが通常の動きですよね。
ですが魚にとってこれが不自然に映り、見切られてしまうことも少なくありません。
そこでぶっ飛び君95Sの出番です!
シンキングペンシルに分類されるぶっ飛び君95Sは、巻けば浮いて、止めれば沈みます。
この動きをうまく利用し、ルアーを風や水流の自然の流れに同化させることでドリフトができるのです。
ドリフト釣行はポイントを縦ではなく斜め、あるいは横に探るということが可能になるので、釣りの幅が広がりますよ!
強風や時化により思うようにルアーの操作ができない…。
ルアーアングラーの皆さんなら、一度はこのような経験をされたことがあるのではないでしょうか。
ぶっ飛び君95は全長95mmで重さ27gというバランスの良い設計なので、逆風下でも飛距離を稼げ、波が高くても水面を割らない高性能なルアーです。
これまでは釣りにならなかったバッドコンディション下でも、ぶっ飛び君95Sなら安定した飛距離とルアーアクションを出すことができますよ!
ぶっ飛び君95Sはナブラが立ったときなど、フィッシュイーターが表層を意識しているときにも絶大な効果を発揮します!
当然ですが、メタルジグのタダ巻きよりも優れたアクションでナブラ近くの表層を巻いてこれるので、条件が合えば入れ食いも夢ではありません!
私はここまであえてシーバス・ヒラメではなく、フィッシュイーターと言ってきました。
本来ぶっ飛び君95Sはシーバスをターゲットとして開発されたルアーですが、そのスペックや性能はシーバス以外の魚にも効果絶大です!
ブリ、ハマチ、サワラなどの青物はもちろん、ヒラスズキ、ヒラメ、マゴチ、マダイ、根魚、マグロまで。
マグロ!?と思われたかもしれませんが、実際にぶっ飛び君95Sの開発者であるJUMPRIZEの井上社長は、テスト時にクロマグロを釣り上げています…!
約1.5mmの肉厚ボディで耐久性もあるので、ランカーサイズでも安心してやりとりができます。
…ぶっ飛び君の耐久性、恐るべしです。
まず驚いたのは、「本当によく飛ぶ」ということです!
感覚としては同じ10センチ前後のルアーの1.5〜2倍は飛ぶといったところでしょうか。
いってしまえばメタルジグの飛距離と遜色ないです。
まずキャストしているだけで気持ちが良くなってしまいますよね!(笑)
次に驚いたのはぶっ飛び君のフォール姿勢です。
これは釣れるでしょ!と確信するほど綺麗なフォール姿勢なのです。
水平な姿勢を保ちつつ、ヒラヒラとフラッシングしながらフォールします。
メタルジグのフォール姿勢にも迫るこの動きにはかなり驚かされました。
フォール中のヒットが多いのも納得できます…!
最後に驚いたのが、ボディの耐久性。
納竿後にルアーを確認すると、リアフックの付け根部分が欠けていました…!
その後、ボディが欠けた状態で何度か釣りをしましたが、問題なくシーバスを釣りあげています(笑)
マグロを釣ってしまうんだから、ぶっ飛び君95Sの耐久性はかなり高そうです!
釣行時に改めて感じたのは「ただ巻き」だけでもかなり効果的ということです。
ただ巻きの他に、初心者の方でもアクションしやすいストップ&ゴーなども加えてもいいでしょう。
さらにスキッピング、トゥイッチングといった多彩な使い方ができるのもこのルアーの魅力だと感じました!
最後に、ぶっ飛び君95Sのおすすめカラーについてご紹介します。
個人的に絶対に持っておいて欲しいのは、蒸着メッキを使った超フルメッキです。
このカラーのフラッシング効果は最強です。
遠くにいる魚にもアピールでき、巻けばS字アクション、止めれば水平フォールのぶっ飛び君95Sにとっても相性抜群です。
そして、レンズキャンディーグローベリーもかなりおすすめです。
キャンディ系のカラーは本当に万能で、薄暗い朝まずめ・夕まずめや夜間帯でもめちゃくちゃ釣れます。
あとは、光量の少ないまずめ時等にはサンライズチャート等のゴールド系、夜釣りなどにはチャートバックパール等のパール系を選ぶと良いかと思います。
▼サンライズチャート
▼チャートバックパール
いかがでしたでしょうか。
本当に釣れるルアーは廃れることがありません。
ぶっ飛び君はまさにそれに該当し、間違いなく今後ずっと愛されていくルアーだと思っています。
この記事が皆さまにとって有益であり、皆さまの釣りの幅を広げることに繋がれば嬉しいです!
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