こんにちは!ぷくたくです。
今回は2023年春に釣具メーカーのDUELからデビューした『エビQ』についてご紹介していきます!
デビュー当時、従来のエギとは異なるインパクトあるその見た目にアングラーの間で大きな話題となりました!
コンセプトは『もはやエギではなくエビ!』
エビそっくりの生命感ある見た目ですよね!
見た目だけで判断するとイカも釣り人も釣れそうな予感…!w
この記事では、エビQの特徴や魅力についてたっぷりとご紹介していきます!
エギ選びに迷われている方は是非参考にしてみてください♪
目次
エビQはDUEL(デュエル)から2023年春に発売されたエギです。
まずはエビQの大きな特徴についておさえていきましょう!
エビQの一番の特徴は、シンカーの後ろに付いている「エビの足」。
タイラバスカートのような「エビの足」が左右6本ずつ、計12本ついています。
このエビの足ですが…
まさしく本物のエビそっくりなんですよね~!!
写真のエビが茹であがった状態なのは気にしないでください…(笑)
ただ見た目をエビに寄せているだけでなく、「エビの足」には重要な役割があるんです!
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、エビQには一般的なエギのように両サイドに羽毛がありません。
エビQの場合、羽毛の代わりになるのが「エビの足」なんです!
エビの足がアクション時にはふわふわと誘い、ストップさせるとエビの足のように広がりアピールしてくれます!
フォール中はエビの足全体が両サイドに広がり、姿勢を安定させてくれます!
ただ見た目をエビに寄せただけでなく、「エビの足」にはしっかりと役割があり、アピールもしてくれる優れものなのです…!
エビQには足だけでなく「エビの手」もあるんです。
前方についている2本の「エビの手」が遊泳時にプルプルと動き、波動を生み出してアピールしてくれます!
これはDUELの名作エギ「イージーQ」についているパタパタフットと同じ効果!
リアルな「エビの足」と「エビの手」がついているエビQは、寄ってきたイカを躊躇なく抱かせることができますよ!
大きな特徴については前述の通りですが、実はエビQは細かい箇所までこだわりが見て取れます。
例えば「エギの目」。
エビQはそこまで重要ではないであろう「目」にもこだわっています…!
本物のエビのように出っ張った目がついています。
出っ張っている分、アピール力を抑えるためにグリーンラメを採用し、「エビの目」を忠実に再現していますよ!
カラーリングについてはさすがのDUELです!
インナーシートを採用しているので、反射光がレンズを通して生命感のあるナチュラルな光に変化し、リアルで艶めかしい輝きを演出してくれますよ!
シーン別で使い分けができるようにカラーバリエーションも充実しています!
カラーバリエーションについては後ほど紹介するよ!
この章ではエビQの効果的な使い方についてご紹介します!
エビQも従来のエギと同じようにジャークさせることでダートアクションをしてくれます。
ただし、「エビの足」や「エビの手」があるエビQはもともとのアピール力が強め(※存在感強め)のエギなので、きびきびとしたテンポの良いジャークより、スローに大きくジャークさせた方が良いでしょう!
大きく跳ね上げて長めのフォール時間を作ってあげるイメージです!
フォール中はエビの足やエビの手が勝手に動いてアピールをしてくれる!!
イカの活性が低い場合はジャークと巻き(スイム)のコンビネーションも効果的です!
タダ巻きで誘いをかけるとエビの足や手が細かく震えて波動を生み出してくれます。
フォールの途中からタダ巻き(デッドスロー)に変えて、エビがボトム付近を泳いでいるように演出することで、フォールでは反応しなかったイカが急に反応することがありますよ!
タダ巻き中はラインにテンションがかかっているのでアタリが分かりやすいですよ!
また、エビQはステイも効果的。
ステイ中は、ボディは動いていなくてもエギの足が波によって勝手にゆらゆらと動いています…!
これが意外にも効果的で、特にコウイカ等を狙う場合はボトムに放置しているだけで抱いてくるのでオススメですよ!
最後にスペックをご紹介します!
↓↓スペック表はこちら↓↓
サイズ(号) | 重量(g) | 沈下速度(s/m) |
3.0 | 15.5 | 約4.0 |
3.5 | 20.5 | 約3.5 |
サイズ展開は2種類となっています。
3.5号は春の親アオリイカ、3.0号は秋の新子アオリ、コウイカ、ヤリイカなどにおすすめです!
シャローモデルやヘビーモデル等はなく、いずれのサイズも沈下速度は1タイプのみとなっています。
「1mにつき3.5秒~4.0秒沈む」という設定は一般的で、汎用性の高いモデルなので使い勝手は良いと思います!
最後にエビQのカラーバリエーションについてご紹介します!
- 夜な夜なタイガー
- マーブルオレンジ
- 発光クルマエビ
- 数釣りサクラエビ
- 寿イセエビ
- 深場グリーン
- マーブルマーブル
- モンスターマスター
- スレスレシュリンプ
- クルマエビ
- まずめオレンジ
- すみ潮ブルー
- 日中ピンク
- にごりライム
- どんよりレッド
- 藻場ブラウン (※3.5号のみ)
- お月見パープル (※3.5号のみ)
- 闇夜ローズ (※3.5号のみ)
3.0号のカラーは全部で15種類となります。(2024年4月現在)
3.5号は3.0号の15種類に上記3種類をプラスした計18種類のカラーラインアップとなります。
それぞれの状況にマッチするカラー『システムカラー』に加え、夜光、紫外線発光など、充実したカラーが用意されていますよ!!
気になるおすすめのカラーですが…
それは人それぞれだと思います!(笑)
よくサイトやSNSでランキング形式で紹介をされていますが、あくまでもその人の意見であって自分がビビっときたカラーを選べば間違いないでしょう!
釣れるときはどんなカラーでも釣れます!(笑)
昼夜どちらの釣行が多いのか、岩場なのか藻場なのか、自分がよく行くシチュエーションに合わせたカラーを選ぼう!
いかがでしたか?
この記事ではDUELから販売されている『エビQ』についてご紹介してきました!
エビQは見た目に全振りしたエギのように見えますが、しっかりと考え抜かれて開発されたエギです!
ダートアクションでアピールはもちろんのこと、「エビの足」「エビの手」の効果により、タダ巻き(スイム)やステイ等も効果的です!
気になる方は是非手に取ってみてください♪
アオリイカに関する記事はこちら!
最後まで読んでいただきありがとうございました。