こんにちは!ぷくたくです。
シーバスアングラーの皆さん、話題の『ダイソーVJ』使ってますか?
私はシーバスを狙う際の最初のルアーで「ダイソーVJ」を使用するほど愛用しています!
それにしてもこのルアー、本当に良く釣れますよね(笑)
一時期に比べると品薄状態も緩和され、今ではどこのダイソーでも在庫切れは無いように思います。
そんなダイソーVJですが、キャストしてリトリーブしようとすると、ワームにフックが引っ掛かることが多くないですか?
しかもこのトラブル、本家のコアマンの『VJシリーズ』よりダイソーVJの方が多くないですか??
釣行中にこのトラブルが発生するとストレス溜まりますよね~
せっかく良いポイントにキャストできたとしても、フックがワームに引っかかるとチャンスを逃してしまうしね…。
ダイソーVJばかりトラブルが続出するのには、ある理由があったんです!
この記事では、ダイソーVJのトラブルを軽減し、ストレスなく使用するための3つの改造方法について説明していきたいと思います!
ダイソーVJを愛用されている方は是非参考にしてみてください。
目次
そもそも「ダイソーVJ」は正式名称ではありません(笑)
ダイソーから出ているシャッドテールワームのことを、いつのまにか「ダイソーVJ」という愛称で呼んでいます。
コアマンから出ている「VJシリーズ」に似ていることか愛称の由来です!!
ホント見た目はそっくりだよね!!
カラーは2種類あり、ブルーとピンクです。
どちらもワームの中にラメが入っており、キラキラとアピールをしてくれますよ!
価格はシャッドテールワーム2本入りで100円(税抜)、ジグヘッドが1個100円(税抜)なので、完成形で300円という驚きの安さが特徴です!
本家のコアマンVJシリーズは1500円はするので、その差はなんと約5分の1!
ちなみに本家のコアマンのVJ-16とダイソーVJを比べるとこんな感じ。(↓写真)
上がコアマンの「VJ-16」、下が「ダイソーVJ」になります。
いかがでしょうか?
ぱっと見だと、目の色が違うくらいでほぼ同じに見えますよね(笑)
で、ダイソーVJを使った釣果はというと、、、
コアマンVJシリーズに匹敵するほどよく釣れます!
アクションもほぼ一緒!
多くのアングラーがダイソーVJで様々な魚を釣り上げています!!
ちなみに私の釣果の一部をご紹介すると…
はい!まずはシーバス!
シーバスを対象魚としたワームなので、本当によく釣れてくれます!!
続いてダツ。
動くものに反応するダツはシーバス以上に釣れてくれます(笑)
クロダイ(チヌ)なんかも釣れてくれます。
この時のカラーはブルーです。
その他にも、タチウオ、ヒラメ、マゴチ、青物、根魚などなど、魚種を問わずいろんな魚が釣れてくれるまさに万能ルアーなのです!!
とにかくよく釣れるダイソーVJですが、より釣果をあげるための3つの秘策をご紹介したいと思います!
この3つの対策をするだけで釣果が大きく変わってきます…!
それではひとつずつ見ていきましょう。
ダイソーVJには#8のフックが装着されています。
ちなみにスプリッドリングのサイズは#3です!
もちろんそのままでも使用できますが、できれば使用前に交換することをおすすめします。
というのも、ダイソーのフックは耐久性があまり無く、サビに弱いという特徴があります。
まぁ低価格帯の商品なので、そこまで求めるのは酷ですよね…。
下の写真は、釣行後に洗わず1日放置したダイソーのフックです。
ご覧の通り、1日放置しただけで全体的にサビが付いています。
フックが錆びると針がかりが悪くなるのでバラしてしまうリスクが高まります。
この先何度も使用することを考えると、予めフックを交換しておくといいでしょう!
交換するフックのサイズですが、私の場合は本家コアマンに合わせています。
本家コアマンのVJ-16、VJ-22のフックサイズは#10なので、サイズに迷った場合は#10で問題ないと思います!
おすすめのフックはカルティバの『スティンガー トレブル #10』です!
これはダイソーVJに限らない話なのですが、ワームを使用していて一番困るのはジグヘッドからワームが抜けることではないでしょうか?
ワームルアーを使用している際に「いつの間にかワームが無い!」「魚にワームだけ持って行かれた!」なんて経験をされた方はきっと少なくないはず。。
このトラブルを解消するには、、、
接着剤でジグヘッドとワームを固定してしまえばいいのです!
ただし、ここで注意しておかなければいけないのが使用する接着剤です。
ガチガチに固まる接着剤の場合、ワーム自体の動きが悪くなったり、固めることで柔軟性がなくなり、接着剤が付いている部分から裂けてしまう可能性があります。
そこで私がおすすめしたい接着剤が、『セメダイン スーパー Xクリア』です。(↓写真)
この接着剤は熱や水に強く、固まった時も白く濁ることなく透明の状態で固まってくれます!
金属、プラスチックとの相性も抜群です!
またワームのように弾性を持ったまま固まってくれるので、ジグヘッドとワームを固定するのにピッタリです。
セメダインが固まった時の触り心地はまさにワームそのもの!
お菓子のグミやゴムのように柔らかいのが特徴です!
セメダインのつけ方
ジグヘッドのワーム側の軸(赤矢印)にセメダインを一滴付けます。
ワームの真ん中に穴が開いているので、その穴にジグヘッドの軸を差し込みます。
その時に、セメダインに余分(赤丸部分)が出ればティッシュ等でふき取りましょう。
ジグヘッドのワームの隙間をセメダインで埋めるイメージです!
あとは1日程乾燥させればOKです!!
よーく見ると、、
この記事の写真に乗っているダイソーVJはどれもセメダインが付いているね!(笑)
この記事の冒頭でもお話したように、ダイソーVJを使用していて一番起きるトラブルが、ワームにフックが引っ掛かること。
こうなるには大きな原因があるのです。
下の写真を見てください。
このように、本家コアマンVJのジグヘッドのワイヤーが曲がっているのに対し、ダイソーVJのジグヘッドのワイヤーはまっすぐなのが分かるかと思います。
つまり、まっすぐになっているということはボディとフックが近いということ。
確かにお互いが近いとワームにフックが引っ掛かる可能性も上がるよね!
対策方法はひとつ!
ダイソーVJのジグヘッドのリアワイヤーも曲げてしまえばいいのです!
下記写真を見てください。
このように、ジグヘッドのリアワイヤー下に曲げることでワームとフックの間が広がり、引っ掛かるリスクを抑えることができます。
私はダイソーVJを購入したら、①すぐにフック交換を行い、②セメダインでワームとボディをくっ付けて、③ジグヘッドのリアワイヤーを下に曲げています!!
この3つの対策を行うことで、釣行中のトラブルをかなり減らすことができますよ!!
いかがでしたか?
ここまで【ダイソーVJをストレスなく使用するための3つの改造方法】についてご紹介してきました!
下記にダイソーVJの改造についておさらいしておきますね!
- フックを交換する!
- ジグヘッドとワームを接着剤で固定する!
- ジグヘッドのリアフックワイヤーを曲げる!
ちょっとしたトラブルによってチャンスを逃したり、魚をバラしてしまうことが無いように、是非お持ちのダイソーVJにひと手間加えてみてください!
釣果アップに繋がること間違いなしです!!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。