こんにちは!ぷくたくです。
「エギを使ってイカを釣りたいけどぜんぜん釣れない…」って悩まれていませんか?
リズムよくエギをシャクる→抱かせてフッキング→『OKきたよ!』って言いたい!
エギンガーなら誰もがそう思っているはず!
エギで釣ることができるイカは実に様々。
イカの女王といわれるアオリイカをはじめ、ボトムにいるコウイカ、冬のヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、それにベイカやヒイカと呼ばれる小型のイカ等…。
種類は違えど、日本全国どこでもエギでイカを釣ることはできるんですよね!
検索ワードに『イカ おすすめのエギ』なんて入力して調べてみると…
- ラトル音がいい!
- 下地は赤の一択!
- オレンジ系が鉄板でしょ!
- 夜光系がベスト!
- アワビシートを付けたら釣れた!
とにかく溢れんばかりの情報が出てきますw
「色々買ったけど、結局どのエギが一番釣れるか分からない!」って頭を抱えているそこのあなた!
やっぱりエサが一番いいっしょ?
(エギで釣りたいって言ってるのに元も子もない発言…w)
前置きがだいぶ長くなりましたが、
実はエギによるアクションと、エサの匂いや味の両方でイカを誘うことができる新感覚のエギがあるんです!
ルアーとエサのWアピール!?
それが今回ご紹介するキーストンの『早福型/邪道編(邪道エギ)』です!
この記事では、『早福型/邪道編(邪道エギ)』の特徴や魅力だけでなく、効果的な使い方なども踏まえてご紹介していきます!
是非参考にしてみてください!
目次
記事冒頭でもお伝えしましたが、早福型/邪道編(以下、邪道エギと呼ぶ)はキーストンが発売しているエギです。
早福型/邪道編(邪道エギ)のデビューは2010年!!
背中にエサを背負わせて誘うというこれまでにない新感覚のエギ。
気になる所がたくさんありますが、まずはスペック&カラーからご紹介していきます!
邪道エギのサイズは全て3.5号で統一されていますが、ウェイトは4パターンのラインナップがあります。
それぞれ以下の通り。
仕様 | ウェイト | 沈下速度(目安) |
V0 (Very Slow) | 15g | 9~15秒/1m |
V1 (Standard) | 16g | 3~4秒/1m |
V2 (Very Fast) | 19g | 1~2秒/1m |
V3 (Very Very Fast) | 27g | 0.5~0.8秒/1m |
同じ号数でもウェイトの幅が広いのが邪道エギの特徴です。
はじめて購入する場合はV1がおすすめ。
まずはV1(スタンダートタイプ)を使用してみて、必要に応じて他のスペックを購入するといいでしょう!
ちなみにV0は流れの緩やかな場所、浅い場所、常夜灯周辺でイカが浮いているのようなシチュエーションにおすすめです。
V2は流れの速い場所や水深の深い場所で、V3は激流エリアで効果を発揮してくれますよ!
邪道エギのカラーバリエーションは全部で10種類。
2020年に新色カラーが登場して以降、新色の追加はされていませんが今後もバリエーションが増える可能性も十分にあります!!
カラバリが豊富なのはアングラーとしては嬉しいですよね!
シチュエーション別にカラーチェンジも可能!
私が邪道エギを使用するシチュエーションは夜中が圧倒的に多いので、よくフルグローホワイトを使用しています。
上の写真はフルグローホワイトにライトを当てて写真を撮ったものです。(めちゃくちゃ光ってますねw)
釣行中にここまで光らせることは滅多にありませんが、月夜や常夜灯の明かりがあれば光るグロー系は真っ暗な海の中でイカに自分のエギを見つけてもらいやすいのでおすすめです!
この章では邪道エギの3つの特徴について解説していきます!
下記をご覧ください。
エサを乗せやすいように背中がフラット
エサを背負いやすいように邪道エギの背中はフラットになっています。
フラットになっているおかげで、エギのボディにエサを固定しやすくなっています!
エサを背負わせるとこんな感じ。
エサを背負っている邪道エギの姿はどこか可愛らしい雰囲気がありますよね(笑)
イカ釣りに有効といわれる鳥のささ身、イカナゴ、イワシ、サンマの切り身など、どんなエサでもしっかりとエギに固定することができますよ!
付属のワイヤーでエサをぐるぐる巻きにして固定しましょう!
あまり強く巻きすぎるとワイヤーでエサが切れてしまうので程よい力加減で巻くのがポイント!
また、邪道エギはエサを乗せず通常のエギのように使用することができるのも特徴のひとつ。
背中がフラットなので、縦への跳ね上がりを抑えながら左右に激しいダートアクションをさせることができます!
同一のレンジをキープしながら連続ダートアクションができるんです!
これはシャローエリアでも使用できそうだね!
邪道エギを使用してイカを狙う際の最大の特徴(メリット)をご紹介します…!
それは、イカがエサが乗ったエギを抱いたら離さないということ。
通常のエギングをしていると、「気付かないうちにイカの噛み跡だけ残っていた…!」という経験をされる方もいらっしゃると思います。
これは「イカがエギに抱きつき、噛んだけど違和感を感じて離してしまった」ということが考えられます。
糸ふけが多かったり、波や風などの要因でイカの繊細なアタリに気が付けないと、このようなことが起きてしまいます…。
これがエサを背負った邪道エギだった場合どうなるでしょうか。
イカの習性上、一度エサの匂いや味に夢中になると離そうとはしません。
周りにいる他のイカに獲物を横取りされないように、イカ達は一度捕まえた獲物は決して離そうとはしないんだ。
だからヤエン釣りが成立するってわけ♪
つまり、エサの効果によって1秒でも長い時間イカにエギを抱かせることができれば、釣り上げるチャンスは増えるということが分かると思います。
イカの習性を利用した邪道エギは、通常のエギより釣れる可能性を秘めているのです!!
この章では邪道エギングのやり方、効果的な使い方についてご紹介していきます。
と、その前に!
邪道エギングの注意点について少し触れておきますね。
邪道エギングの場合、通常のエギングのようにダートアクションを連発するとすぐにエサがボロボロになってしまいます。。。
なので、邪道エギをしゃくる場合はキビキビと動かすのではなく、ゆっくりと大きめにしゃくるのがポイントです!
また、乗せるエサが大きいと水中での抵抗が大きくなり、うまくアクションすることができません。
特に鳥のささ身などはブロック状になっているもあるので、そのような場合は薄くカットして乗せてあげましょう!
あとはエサがずれないようにワイヤーでしっかりと固定することが大事です!
さてさて、
邪道エギングの注意点をおさえた上で邪道エギの効果的な使い方は2種類あります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
1つ目は潮流を利用してエギを流しながらフォールで抱かせる「待ちの釣り」
ドリフト釣法とも呼ばれています!
これは特にケンサキイカ、ヤリイカに対して有効な釣り方です!
ケンサキイカやヤリイカは、冬になると潮の流れに乗って接岸してきます。
つまり「潮の動いている場所」を中心に攻めるのと良いというのは言うまでもありません。
潮通しの良いポイントに立ち、エギを潮の流れに乗せて流してあげるだけでそこにイカがいれば簡単に釣れてしまいます!!
ただし、潮で流されている分どうしてもアタリはとりにくいです。
基本的にはシャクリアワセになると思うよ!
なるほど!
でもエサのおかげでイカがエギを抱いている時間が長いから安心♪
この場合、V0(Very Slow)が効果を発揮しそうだね!
2つ目は通常のエギングと同様に、大きくシャクってアクションによりアピールする「攻めの釣り」
いわゆる普通のエギングと同じ!
さっきも言ったように激しくしゃくりすぎないのがポイント!
もうご存知の通り、このダートアクションはほぼ全てのイカに対して効果的な釣り方です。
ダートアクションにより、視覚的にエギの存在に気づかせてフォールで抱かせる釣り方です!
イカの眼は人間の眼と構造がよく似ており、イカの視力は0.5くらいあるともいわれています。
それだけ視力がいいと、遠くにいるイカからもエギがぴょんぴょんと動いている姿は確認できますよね!!
そしてイカがエギに近づいてきたら、邪道エギの本領発揮です!
「ん?なんだろう?」と近づいてきたイカに、エサの匂いと味でさらにアピールをしてくれます!
エサのパワーでメロメロになったイカはエギを警戒することなく抱いてくれる…というわけなのです!
この釣り方はもはや反則級(笑)
その日によってイカの活性は異なるので、待ちの釣りと攻めの釣りを織り交ぜることで釣果アップに繋がりますよ!
いかがでしたか?
この記事ではキーストンが発売している『早福型/邪道編(邪道エギ)』の特徴や魅力、効果的な使い方についてご紹介してきました。
なかなかイカが釣れない…と悩まれている方は、是非一度「早福型/邪道編(邪道エギ)」を手に取って試して頂きたいです!
ルアーのアクションとエサのパワーのW効果によって最高の釣果に出会えることを祈っています!
▼ヤリイカに関する記事はこちら!
▼釣具紹介の記事はこちら!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!