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【メンテナンス】ダイワのリールをメンテナンスするならSLP PLUSに依頼しよう!登録~受け取りまで手順をご紹介!

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こんにちは!ぷくたくです。


皆さんは普段愛用しているリールのメンテナンスってされてますか?

今手元にある皆さんのリールには、「お小遣いを貯めてやっと手に入れた!」「このリールで初めて〇〇を釣った!」「このリールで自己記録を更新した!」など、それぞれのエピソードや思い出があるはずです。

そんな大切なリールをこれからも長く使い続けるために、定期的なメンテナンス(オーバーホール)が必要なのは言うまでもありませんよね!


この記事では、皆さんにダイワの会員サービス『SLP PLUS』を利用してダイワのリールをメンテナンスする方法をご紹介していきます。



ダイワ製品のメンテナンス会員サービス『SLP PLUS』に登録しよう

ダイワ製品のメンテナンスサービスを受けるには、まずSLPに会員登録する必要があります。

SLP PLUS←※ここから移動できます。

「SLP PLUS」とは

SLPとは「スポーツライフプラネッツ」の略で、ダイワ製品のメンテナンス、修理、アフターサービス事業をメインに行っている会社です。

PUKUTAKU
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もともと「ダイワ」ブランドを展開しているグローブライド株式会社のアフターサービス部門でしたが、独立して子会社化したようです!



ではさっそく登録の手順を見ていきましょう!

ネットで『SLP PLUS』と検索すると、このようなページが出てきます。

このページから「新規会員登録」のボタンをタップし、メールアドレスを入力してください。

すると、入力したメールアドレスに【SLP PLUS】 会員登録のご案内という件名のメールが届きます。

そのメールのURLをクリックし、パスワード、名前、住所、電話番号、誕生日、性別を入力。

最後に「この内容で登録」を押すと登録が完了します!

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SLPのマイページでは、お得にメンテナンスが受けられるクーポンの情報コラムなどを見ることができますよ!



実際にメンテナンス(オーバーホール)に出してみよう!

それでは実際にリールをメンテナンス(※以下オーバーホールと呼びます。)に出してみたいと思います!

今回オーバーホールに出すのは以下のリール2つ。

  • 19セルテート LT4000-CXH
  • 19レグザ LT3000D-CXH

どちらも磁性のオイルを使用して海水やゴミの侵入を防ぐダイワ独自の技術「マグシールド」が搭載されているモデルです。

セルテートはちょうど1年前に購入し、ここ最近になって巻き心地若干シャリ感が出てきたかな…?という感じです。

レグザは約3年前に購入し、これまでメンテナンスはゼロ、巻き心地は明らかなゴリ感があるといった感じです。

PUKUTAKU
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ちなみにどちらも海水域で使用し、釣行後は8時間以内に流水で洗い流すようにしています。



SLP PLUSにログインし使えるクーポンを確認

新規会員登録が終わると、TOPページのボタンが新規会員登録→マイページに変わります。

オーバーホールに出す前に、まずはSLP PLUSにログインして使用できるクーポンを確認しておきましょう!


マイページに行き、下にスクロールするとこのようにクーポン一覧が確認できます。

PUKUTAKU
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クーポンは常に5個程度あって何度でも使用可能です!


私は今回、冬季特別オーバーホールクーポン』を使用しました。



この『冬季特別オーバーホールクーポン』ですが、ボールベアリングの交換が2個無料、さらに手数料が550円引きというかなりお得な内容でした!


↑これがクーポンの詳細です。

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手数料550円引きということは、スタンダードコースの手数料でプライムコース相当の作業を受けられるということです!


オーバーホールのコースについて

オーバーホールにはスタンダードコースプライムコースの2種類があります。

スタンダードコースは作動部の総合点検や洗浄、注油をメインに行うコースです。目立った不具合が無い場合はこちらのコースになります。

プライムコース回転時のゴリ感や異音、汚れ、錆付き、固着などが見受けられる場合のコースです。

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またSLPの技術スタッフが現品の状態を確認して適したコースを選択する「おまかせコース」もありますよ!



オーバーホールの出し方

はじめての方はオーバーホールの出し方が分からない方もいらっしゃると思います。

オーバーホールに出す場合、商品を購入した釣具店(近くの釣具店)、またはダイワ製品取扱店へ持って行けばOKです。

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ネットで購入した商品でも近くの釣具店に持って行けば対応してもらえます!


レジに持って行き、店員さんに「オーバーホールに出したいのですが…」と伝えると修理カードを出してもらえます。

↓修理カードはこんな感じです。


≪セルテートの修理カード≫

お預かり時の状態の欄に「巻きのシャリ感」と書いています。


≪レグザの修理カード≫

お預かり時の状態の欄に「ゴリ感有」と書いています。


このとき、SLP PLUSのクーポン画面を見せながら『このクーポン使用します』と伝えるとOKです!

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私がオーバーホールをお願いした釣具店では、名前連絡先のみ自分で書いて、あとは店員さんが書いてくれました!


リールを渡した際に「使用していて気になる所はありますか?」と聞かれるので、『異音がする』『ゴリ感がある』など状態を簡単に伝えておくといいでしょう。

それから、パーツの交換や修理が必要な場合のおおよその予算も尋ねられます。

「5,000円」「10,000円」「20,000円」など、伝えた希望の予算内で修理・交換をしてくれるのもSLP PLUSのスゴイところです!

注意

もちろん予算が低いと交換が必要な箇所があっても交換されずに戻ってきます。

逆に、予算が高くても必要以上にパーツを交換することは絶対にないのでご安心ください。

万が一予算を超える場合は、交換に入る前に必ず見積書が届きます。

見積書で費用や交換パーツを確認できるので安心です!

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オーバーホール終了後は、交換した古いパーツも一緒に手元に戻ってきますよ!


最後に、店員さんから問い合わせ番号を教えてくれるので、この番号を必ず覚えておいてくださいね!(※この問い合わせ番号は後ほどSLP PLUSのマイページで使用します!)

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私は忘れないようにいつも修理カードの控えにメモしてもらいます!!


修理カードの控えを受け取り、これでオーバーホールの依頼は完了です!!

SLPと直通でやり取りすることも可能

近くに釣具店やダイワ製品取扱店がない場合は、SLP直通サポートサービスで修理品をSLPへ直接送ることも可能です。

※ただし送料は自己負担になります。

詳しくはSLP直通サポートサービスを確認ください。



SLP PLUSに「問い合わせ番号」を入力

オーバーホールの依頼ができたら、その日のうちにSLP PLUSにログインし利用登録をしましょう。

利用登録をすることで修理状況の確認ができたり、メールで見積もりを受け取ることができます。

では利用登録の手順を見ていきましょう。


マイページの上部にある『利用登録』のボタンをタップします。


お問い合わせ番号をひとつずつ入力していきます。


今回使用したクーポンを選択します。

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「このクーポンを選択する」のボタンをタップすると、上の写真のように画面が白→青に反転します!


スクロールをしていくと一番下に『内容確認する』のボタンがあります。

PUKUTAKU
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その上にある『出荷完了メールを希望する』にチェックを入れておくことで、修理が終わってSLPから依頼した店に発送したタイミングで通知が届くようになりますよ!


これで利用登録は完了です!



オーバーホールの進捗を確認してみよう

オーバーホールの進捗状況はマイページから確認することができます。

手順をご紹介します。


マイページの右上にあるマークをタップしてください。(※赤枠で囲っている部分)


タップするとこのような画面が出てきます。

履歴/詳細をタップすると、進捗状況の確認や見積書の確認ができます。


こんな感じです。

進捗のステータスは、未着荷修理待ち出荷待ち出荷完了の順に変わっていきます。

  • 未着荷・・・SLPに修理品が届いていない状態
  • 修理待ち・・・SLPに修理品が到着した状態
  • 出荷待ち・・・修理が完了した状態
  • 出荷完了・・・SLPから依頼店へ修理を終えた商品が出荷された状態
PUKUTAKU
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ステータスが変わるのが待ち遠しいですよね!



オーバーホール期間中にSLPから届くメールは必ず確認しよう

今回、セルテートについては部品の交換は必要ありませんでしたが、3年間ノーメンテで使用したレグザについては部品交換が必要だったようです。

オーバーホールを依頼してから2週間が過ぎた頃、SLPより下記のようなメールが届きました。


PUKUTAKU
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見積書の案内のようです…!


メールのURLをクリックし見積書のダウンロードをすると…


さすがに3年間ノーメンテは…いろんな箇所にガタが来ていたようです。。

当初オーバーホールを依頼した釣具店に「レグザの予算は5,000円」とお伝えしました。

PUKUTAKU
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見積もりのご案内にも「修理ご予算:¥5,000円」と記載されてますね!


しかし不良箇所を全て直す場合、諸々込で12,760円かかるとの事でした。

こうなれば実際に新品のレグザ(実売価格14,000円)を購入した方がお得かもしれませんが、思い入れのあるリールなのでこのまま修理&交換をお願いすることにしました。

このように、オーバーホール期間中はSLPより見積もりなどの大事なメールが届くので必ずチェックするようにしましょう!



修理完了→受け取りまで

前章で説明した見積書に返信をしたら、そこから部品の交換・オーバーホール作業に取り掛かります。

作業が完了すると「出荷待ち」のステータスに変わり、SLPから釣具店に商品を発送したら「出荷完了」のステータスになります。


出荷完了のタイミングでこのような通知メールが届きます。(※出荷完了メールを希望した場合のみ)

PUKUTAKU
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このメールが届くといよいよあと数日で受け取ることができます!


数日後・・・。

オーバーホールを依頼した釣具店から電話があったので、修理カードの控えを持って商品を受け取りに行きました!!

受け取りの際に現品確認を行い、オーバーホールの料金を支払ってようやく完了です!



オーバーホール前と後の比較

オーバーホールから戻ってきたレグザはこちら!

PUKUTAKU
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部品交換が不要だったセルテートはひと足先に戻ってきていたのでここでは省略します!


このように交換した部品も一緒に戻ってきます。

PUKUTAKU
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交換した部品も戻ってくることで何を交換したのかが一目で分かりますね!


ベールの交換…?と思いましたが、よく見るとだいぶ劣化してますね~。


これはオーバーホール前のスプールです。

全体的に汚れが付着しており、グリスが黄ばんでいるのが分かると思います。


こちらがオーバーホール後のスプールです。

新しくグリスアップされており、汚れもキレイにしてくれています!


ピニオンドライブギアセットもグリスが真っ黒…。

ゴミの付着と摩耗が目立ちます。

PUKUTAKU
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巻きにゴリ感が出るのも致し方ないですね…!


このように、オーバーホール終了後はこれまで苦楽を共にしたリールの部品を観察できるのはいいですね!

(私はメカに弱いのでパーツに全然詳しくないですが…w)



まとめ

いかがでしたか?

この記事ではSLP PLUSへの登録オーバーホールの出し方作業進捗の確認方法受け取りまで一連の流れについて解説してきました!

愛用しているリールをこれからも良い状態で長く使い続け、また新しい魚に出会う」ためにも、定期的にオーバーホールを行い、労わってあげましょう!



▼釣具紹介の記事はこちら!


▼ぷくたくの釣行日記もどうぞ♪


最後まで読んでいただきありがとうございました。