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月下美人 ソードビームがスゴい!特徴や魅力をたっぷりご紹介!

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こんにちは!ぷくたくです。


今回はダイワの『月下美人 ソードビーム』についてご紹介していきます!

ソードビームはいわゆるライトゲームでよく使うワーム(ピンテール)と比べると独特な形状をしていますよね。

中にはその形状から「余計なアクションをしそう…」「使い勝手が悪そう」に思われている方も多いと思います。


そもそも私がソードビームを知ったのは、メバルハンターとして知られているりんたこさんのYouTubeがきっかけです。

すでにご存知の方も多いと思いますが、りんたこさんは初場所でも最初にソードビームをチョイスされるなど、あらゆる場面でソードビームを多用し、実際釣果を上げているんですよね…!

PUKUTAKU
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そんなにいいの?と半信半疑で買ってみたのが最初です(笑)


で、実際に使用してみると、ソードビームはめちゃくちゃ釣れるいいワームでした!

この記事では月下美人 ソードビームの基礎知識、特徴についてたっぷり解説していきます!

是非参考にしてみてください♪



コンセプトは「デカメバル攻略」

冒頭でもお伝えしたように、ソードビームはメバルハンターのりんたこさん監修のもとデカメバルを攻略すべく開発されたワームです。


一般的に大型のメバルほど人工的で大きなアクションを嫌う傾向があると言われています。

なので、ソードビームはメバルに警戒心を与えるような自発的なアクションを一切排除したワームになっています!

さかな代表
さかな代表

ド派手なアクションや余計な波動をなくし、必要最低限のアピール力にしているからスレにくいのもいいね!



一方で、ダートアクションなどロッドでアクションを入力すると大きく動いてくれるのも特徴です。

これにより「静」と「動」のメリハリあるアクションでデカメバルにアプローチすることができるのです!

PUKUTAKU
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大きく動く理由については下記で詳しく説明します!



スペック

続いてソードビームのスペックについてご紹介していきます。

ソードビームの全長は2.2インチ、1パック10個入りで販売されています。

PUKUTAKU
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サイズは一般的なワームより若干大きめの仕様となっています!


ワームは高強度スーパーソフトマテリアル素材を採用しています。

高強度スーパーソフトマテリアルとは?

ダイワの月下美人シリーズは耐久性の高い高強度スーパーソフトマテリアル素材を使用しています。

従来のワームに比べて弾力性と伸縮性があるので、フグのような鋭い歯を持っている魚にも噛み千切られにくいという特徴があります。

また、とてもしなやかなのでアジなどの吸い込みバイトに対しても抵抗なく口に入りやすく、フッキング率UPにも繋がっていますよ!

PUKUTAKU
PUKUTAKU

上の写真のようにテールを強引に引っ張っても千切れることはありません!(笑)



カラーバリエーション

出典:DAIWA

ソードビームのカラーは全部で18種類あります。(2024年2月時点)

クリア系&アピール系だけでなく、夜光系、ケイムラ系など幅広いカラー展開があります。


ここで注意しておかなければいけないのが、カラー別で光り方(光る場所)が違うということ。

下記図をご覧ください。


出典:DAIWA

ソードビームにはプランクトンの集合体のように光る「ドットグロー」、紫外線で光る「ケイムラ」、ヘッドライト等を当てると光る「夜光」の3通りの光り方があります。

メバルやアジなどのターゲットに対し、カラーだけでなく光り方で使い分けができるので、どんなパターンでもソードビームを活用することができますよ!!

PUKUTAKU
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カラーによる発光タイプは公式サイトに載っているのでチェックしてみてください!



独特なボディ形状について


この章ではソードビームの独特な形状の真相について解説していきます!

ソードビームは前方は六角形、中心は3か所のクビレ、後方は大きなテールという面白い形状をしていますよね。

なんか盛りだくさんでゴチャゴチャしていますが…それぞれにしっかりと役割があるんです!



頭部の六角形

まずは頭部の六角形について。

丸形ではなくあえて六角形の多面体ボディは、平面を多く取るという狙いがあります。

平面にすることでスイム中でも安定した直進アクションを生み出すというメリットがあるんです!

また丸形よりも水切れが良いので、ダート系のジグヘッドを組み合わせることで振り幅の広いキビキビとしたダートアクションを演出できますよ!



中心部のクビレ

続いて中心部のクビレについて。

ボディとテールの接合部分にあえてクビレを作っています。

このクビレ部分が水流を受けることで、テールの微波動を生み出してくれます。

シャッドテールやカーリーテールでは出せないナチュラルな微波動なので、スレづらく、違和感を与えることなくフィッシュイーターに口を使わせてくれますよ!



また、ダートアクションなどのロッド操作を行うことでクビレ部分から後方(テール)がくねくねと大きくしなるのもソードビームの特徴です。

PUKUTAKU
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ミノーのような尻振りアクションで魚にアピールしてくれますよ!



大きなテール

最後に大きなテールについて。

かなり大きなテールですが、実は厚みはほぼ無くて薄く仕上がっています。

PUKUTAKU
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公式では「極薄ソードテール」と呼んでいます!



真上から見た写真です。

ボディに比べてテールはぺらぺらですよね!

この極薄ソードテールによって必要以上に水の抵抗を受けることなく、適度に受け流すことができるというわけなんです!



実際に使用してみた感想

最後に実際にソードビームを使用してみた感想についてご紹介していきます!

ソードビームは大型メバルを攻略すべく開発されたワームとうたっているので、「デカメバル専用なのか?」と思われる方も多いと思います。

PUKUTAKU
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私も最初はそうでした!



15センチのメバル

でも実際はそんなことはなく、正直15センチ程度のメバルであれば普通に食ってくるのでご安心ください!w


キャスタビリティについては、「ボディやテールが大きい分、ピンテール系のワームに比べると飛距離が劣るかな…?」といった感じです。

同時に風の影響も若干受けやすくなっていますね。

PUKUTAKU
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ソードビームに限らず、ルアーのボディサイズが大きくなると風の影響を受けやすく、飛距離が落ちやすいのは仕方ないんですけどね!



ソードビームが活きるシチュエーションは、シラスやキビナゴなどの小魚系ベイトを食べているときと言われています。



一方で、発光タイプが点夜光の「桜ドットグロー」「ミックスドットグロー」などは、シルエットを出さずプランクトンの集合体のように光ってくれるので、アミやプランクトン等を食べる産卵後の低活性メバルにも効果的です!

さかな代表
さかな代表

つまり!カラーによってはシチュエーション問わず使用できる!



逆を言えば、ボディの大きさを利用して釣る魚を絞ることができるのもソードビームの良さなんです。

水温が上がってくると魚の活性が上がり、ちびメバルが沸いている状況に出くわすことがあると思います。

実はそういう時って大きなメバルも近くにいることが多いんですよね…!

シルエットがはっきりわかるカラーをチョイスすることで、ちびメバルの猛攻を交わし、ボトムやストラクチャーに潜むデカメバルを絞って狙うこともできますよ!

PUKUTAKU
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大きめボディのソードビームならでは!



メバルだけでなく、ボトムちょんちょん、ずる引きなどのアクションで根魚もよく釣れてくれます。



フラットフィッシュもよく釣れてくれます。

ちょんちょんとロッドを軽く操作すると、テールがくねくねとしなやかに動いてくれるので、あらゆるフィッシュイーターに対して違和感を与えることなくバイトを誘うことができますよ!

PUKUTAKU
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中層をミドルスピードでリトリーブすればセイゴ(シーバス)や真鯛にも効果的です!



まとめ

いかがでしたか?

この記事ではダイワの「月下美人 ソードビーム」についてご紹介してきました!

ソードビームとの出会いは「りんたこさんが使っているから使ってみよう!」から始まりましたが、今ではなくてはならない存在となっています!(笑)


気になった方はぜひ手に取ってみてください♪

ソードビームを使えばきっと最高のメバルに出会えるはずです…!


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最後まで読んでいただきありがとうございました!