こんにちは!ぷくたくです。
皆さんは台風前や、低気圧が近づいてくると魚が釣れやすくなるという話を聞いたことがありますか?
台風が近づいてくるたびにネットやSNS上でもそのような話題が上がりますが…。
私が確認した中では、『台風前は魚が釣れる』という説を立証するデータや論文などは見つけることができませんでした。
となると…?
『百聞は一見に如かず』
ということで、先日の台風14号が近づいてきているタイミングで、岡山市の吉井川河口へシーバスを狙い行ってきました!
果たして釣果はいかに…?
※台風が近づいてくると海や川の波風は強くなり大変危険です。ライフジャケットは必ず着用し、安全を第一に考えてください。こまめに台風情報の確認を行い、警報注意報が出ていないかなどの情報収集を行いましょう。警報注意報が発令された場合は即座に釣りを中断しましょう!
釣行メモ
釣行日:2021年9月16日(木)
場所:吉井川河口
天気:曇り
潮:長潮(干潮12:39、満潮 20:20)
ロッド:ダイワ ラテオR 93ML
リール:ダイワ セルテートLT4000CXH
ライン:ダイワ SALTIGA DURA SENSOR×8+Si2 1.5号
リールはショアジギ用をそのまま使用したのでハイスペックになっていますw
釣行開始
20時頃、釣り場へ到着。
選んだ釣り場は吉井川河口周辺のとある釣り場。
▼吉井川河口周辺のおすすめの釣り場はこちら!
この日の満潮は20:20。
加えて低気圧による海面の吸い上げ効果の影響で水面が足元付近までありました…!
幸いにも風はそこまで強くなく、水面は少し荒れている程度でしたので釣りには問題なさそう。
ちなみに気圧が1ヘクトパスカル(hPa)低くなると、海面は約1センチメートル上昇すると言われてます!
まだ台風から遠いとはいえ、影響力はすごいですね…!!
釣り場には先行者の方が1名いました。
挨拶をすませて、その奥にあるポイントにエントリー。
…ここは相変わらず魚影の濃いポイントです(笑)
いたるところでボイルが置き、ベイトがシーバスに追われている感じ。
最初に結んだのは、邪道の『SUSAN/スーサン』。
カラーはキャンディーグロー。
スーサンはブルブルとハイピッチなアクションが特徴!
やる気のあるシーバスがいる状況では、かなりの確率でアグレッシブに食ってくることが多いです。
ボイルが連発している時はシーバスの意識が表層に向いている証拠。
数あるベイトの中からシーバスに自分のルアーを見つけてもらい、食わすためにはアピール力も大事になってきます!
スーサンを結んで10投目くらいでしょうか。
タダ巻きでゆっくりリトリーブしていると…
『ガツン!』と良いアタリ!!
ハイスペックのセルテートLT4000CXHでエラ洗いをさせる暇なくぶち抜き。。(笑)
頭からがっつり!!!
サイズは無いものの、ボウズ回避成功!
スーサンは満足したのでルアーチェンジ!
次に結んだのは、ポジドライブガレージの『ジグザグベイト60S』。
カラーはGLS。
ジグザグベイトは、その名の通りジグザグ軌道のS字アクションが特徴!
私の場合、シーバスがベイトを追っている場合に重宝するルアーです。
早巻きをするとジグザグと機敏に動き、パニックになったベイトの動きを演出し、スローに引くとユラユラと弱ったベイトを演出してくれるので擦れたシーバスにも効果的です♪
21時頃からこの辺りも波風が強くなってきました。。
(ジグザグベイトは60Sでも11gあるのでそれなりに飛距離も出るのでおススメです!)
次第に波の影響で遊泳力の弱いベイトがある一ヶ所に溜まり始めたので、そのポイントにルアーを通すと…
『ガツン!』とまたヒット!!
今度は頭から丸のみ!!(絶対にバレないやつ)
2匹目も50㎝程度のシーバスでした!!
その後も波風が強くなる一方だったので21時半頃に納竿。
短時間の釣行でしたが、良い釣果に恵まれました!!
本日の釣果だけでは、台風前は魚が釣れるのかどうかは分かりませんが、波風で水面が荒れている影響でシーバスの警戒心が薄れていると感じました。
あくまでも肌感覚にはなりますが、2匹ともルアーを頭から丸のみするようなアタリでしたし、先行者の方も立て続けに3匹ヒットしたと言われていたので、あながち間違ってないのかもしれません。
とはいえ、台風が近づくにつれ危険性も高くなるので無理だけは絶対にしないように。
皆さんも気をつけてくださいね!!
▼シーバスに関するおすすめ記事はこちら!
最後まで読んでいただきありがとうございました。