倉敷市を流れる高梁川の河口付近にある『高梁川潮止堰(玉島側)』。
高梁川潮止め堰は岡山県内でも有数のシーバスポイントとして知られており、多くのシーバスアングラーが訪れます!
昼夜問わずシーバスを狙うことはできますが、おすすめは雨が降った後!!
雨後は河川が増水する影響で、淡水側から流れてくるベイトを狙って多くのシーバスが潮止堰付近に集まってきます!

梅雨や台風シーズンは特に狙い目…!
シーバスだけでなくチヌもよく釣れますよ!

また、淡水側から落ちてきたナマズ、雷魚、ブラックバスなどのフィッシュイーターが釣れることもあるんだとか…!!
市街地からもアクセスしやすい場所なので、仕事終わりなどに気軽に立ち寄ることができるのも嬉しいですよね!
今回は倉敷市にある「高梁川潮止堰(玉島側)」の釣り場についてご紹介していきます!
目次
- 中級者~上級者まで
- ファミリーフィッシング ×
- 駐車スペース あり
- 常夜灯 なし
- 夜釣り 〇
- トイレ なし
- 自販機 なし
- 最寄りのコンビニまで車で3分
- 投げ釣り
- ウキ釣り
- ルアー釣り
シーバス、チヌ、キビレ
ウナギ、ハゼ、ボラ

まずはじめに駐車スペースをご紹介します。
国道429号線にある霞橋西詰の交差点近くから釣り場となる河川敷に降りられます。
河川敷はこのようにきれいに整備されており、このスペースに車を停めることができます!

このスペースは釣り人だけでなく、犬の散歩をされる方、望遠カメラで野鳥を撮影される方などいろんな目的の方が訪れるので譲り合って使用したいですね!

ここからは実際に写真をお見せしながら高梁川潮止堰付近の釣り場をご紹介します!
上の写真の中央付近に見えるのが潮止堰になります。

この辺りの川幅は500m以上にもなるそうです!

近くにから見るとこんな感じ。
ここで注意しておかなければいけないのが、潮止堰への立ち入りは禁止ということ。
過去に潮止堰の上に立ち入った人が足を滑らせて溺れる事故が多発し、現在は立入禁止となっています。

このように目立つ場所に看板が設置されています。
それでもこのフェンスを越えて釣りをされている方をたまに目にします。
一部の人のせいで、釣り人=マナーを守れない人という印象を持たれてしまいます。
この場所に限らず、決められたルールはしっかりと守った上で釣りをしたいですね!

潮止堰は立入禁止なので、釣りはフェンスの手前付近から南に伸びる護岸一帯からとなります。

この辺りから南へ約1キロ以上にわたり護岸が整備されています!
そのどこからでも釣りが楽しめるので、場所にこだわらなければ竿出しスペースに困ることはありません。

護岸の足元は数メートルにわたり敷石が入っています。
干潮時はこの写真のように敷石が浮かび上がるので、敷石の上から釣りをすることができます!

敷石の上から竿出しすることでより堰の流れ込みにより近いポイントにルアーをキャストすることができます!!
なので私は干潮時のタイミングでエントリーすることが多いです!
周辺のボトムは非常に起伏が激しく、全体的に根掛かりの多いポイントになります。
かくいう私も、残念ながらこの場所でルアーを根掛かりでロストした経験があります…。
ルアーはフローティング系か水面直下を引いてこれるようなものをおすすめします!

潮止堰から少し離れてみました。
この辺りは捨て石が点在しているので仕掛けの回収時は注意が必要ですね…!
また、夏になると50センチ以上にもなる大型のボラが群れを成して足元付近を泳いでいます…。
スレ掛かりによるビッグファイトが始まることも珍しくないので気をつけてくださいね(笑)

もう少し南に進むと、護岸が沖に向かって円状に突出している場所があります。

突出している部分は結構広めです。
この辺りは潮止堰から離れているので、活性の高いフィッシュイーターの(シーバス、チヌ)の魚影は少なめです。
その代わり投げ釣りでハゼやウナギを狙う方をよく見かけます。

足場が整っているので、椅子やロッドスタンドを用意して竿先を眺めながらのんびり釣りをするのもいいですね!

さらに南側はこんな感じ。
はるか先まで整備された護岸が続いています。

護岸をランガンしながら広範囲に探してみるのも良いかもしれませんね!
近くを訪れた際は是非チェックしてみてください!
以上、倉敷市にある『高梁川潮止堰(玉島側)』の釣り場紹介でした!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。